地震発生時の行動
Emergency Actions
◆緊急行動パターン
- 窓・ドアを開ける
- 荷物は玄関へ
- 底の厚い靴を履く
- ガスの元栓を締める
- できるうちに携帯電話の充電を済ませる
- 停電時はブレーカーを落とす
- 災害用伝言ダイヤル171の利用(避難場所も伝えてください)
- 電話は最低限(救急電話が繋がらず、助かる命が助かりません)
- Skypeが使える方はそちらを利用
◆避難時の注意
- 倒れかけのタンスや冷蔵庫に近づかない
- ガラスや塀に注意
- 壁の亀裂や柱の傾きは倒壊の恐れあり、即避難
- 建物に赤い紙が貼られているのは「全壊」の判断を受けた建物。近寄らないこと
- 狭い道を避け、崖沿い・川沿い・海に近づかない
- 海沿いの人は高台に避難
- ヘルメット、せめて防止着用
- 火が付きやすい化繊の服を避ける
- マスクや濡れタオルを装備する
- 火災時は風上へ
- 車は走るのをやめ、路肩に寄せて停める
◆女性の方
- ヒールのついた靴を履いている場合は、ヒールを折る
- ストッキングをはいている方は脱ぐ
持ち物
◆地震発生時に最低限必要な持ち物についてまとめました。
- 現金
- 身分証明証 -非常時では「身分証明証」があれば、「預金通帳」がなくても現金の引き出しが可能なので、「預金通帳」は必要ありません。
- 印鑑・保険証
- 飲料水(1人1日3リットルが目安)
- 非常食(缶詰め・お菓子など)
- 携帯電話と非常用充電器
- ティッシュ
- タオル(5枚くらい)
- 懐中電灯
- カイロ、ペンライト
- サランラップ(お皿代わりに使えたり役立ちます)
- 毛布
- 家族の写真(はぐれた時の確認用)
- ホイッスル(生存率が格段に上がります)
- メガネ
- 常備薬
- 音楽プレーヤー(音楽を聴いて心を落ち着けます)
- ラジオ
- 生理用品(できるだけ多く)予定日ではなくても、地震のストレスで急に生理になってしまうことがあります。
◆赤ちゃんがいる方
- おむつ
- ミルク
- おしりふき
- 水筒
これらは支給されないと思われますので、普段使うものは一通り用意した方が安心です。 赤ちゃんをギュッと抱きしめて、「大丈夫」と何度も言ってあげてください。同様に妊婦さんも、お腹に話しかけてあげてください。